世 界 党 規 約



鈴木俊雄、世界党日本、起草

第一回世界党大会にて採択

2011年8月12日、ガーナ、アクラ

前文

 私たちは、世界市民です。私たち人民は、心から世界の平和と人々の幸福を望みます。世界民主主義を樹立することが私たちの義務であると信じます。私たちの基本的な政策は、世界連邦と世界政府を樹立することです。ここにおいて、世界連邦とは独立国からなる世界規模の連邦であり、世界政府とは連邦の中央政府です。
 私たちが樹立しようとしている世界政府は、社会の限られた側面のみにかかわります。すなわち、原則として、軍事力の管理、通貨の発行、及び個々の国には解決できない他の政治的経済的な問題にのみかかわります。宗教、自由主義や共産主義のような政治的経済的な体制、工業、農業、商業、科学、芸術、スポーツ、伝統等のような社会の他の面は、個々の国の自由にまかされています。世界党においては、政治と宗教は分離されており、宗教は個人的な事とみなされているので、いかなる宗教も自由です。
 世界党は、各国に一つずつ支部があります。世界党は、各国の支部の国際事務局です。世界党には、個人メンバーはいません。世界党のメンバーは、各国の支部です。各国の支部に、個人メンバーがいます。
 各支部の基本的な政策は、世界党の政策と同じでなければなりません。ここにおいて、基本的な政策とは世界連邦と世界政府の樹立です。ただし、個々の支部はそれ自身の政策を持つことができます。したがって、個々の支部は自由主義も共産主義も宣言することができます。すなわち、ある国の世界党支部は自由主義を、ある国の支部は共産主義を宣言できます。支部においても、政治と宗教は分離されています。

第1条 - 組織の名称

 本党の名称は、「世界党」です。

第2条 - 本部の所在地

 本部は、

〒270-0007 千葉県松戸市中金杉1-158
鈴木俊雄氏方
世界党

に置きます。

第3条 - 政策

 世界党の基本的な政策は、世界連邦と世界政府を樹立かつ維持し、個々の政府が解決できない国内的国際的な問題に取り組むことです。第一の段階として、私たちは欧州議会のような立法権のない世界議会を樹立することを目指しています。

第4条 - 最高機関

 世界党の最高機関は、世界党大会です。大会は4年に1回開催され、原則として、回毎にことなる国で開催されます。世界党大会は、以下の条件が満たされる限り、出席している代表の数にかかわらず承認されます。
 1. 少なくとも開催の日より1年前に、世界党大会開催の通知が発行されている。

 2. 開催地は、他の開催地と比較して到達することが困難でない。すなわち、開催地は特別な困難なしに到達でき、代表者へのビザは特別な困難なしに発行される。
 世界党大会の決議は、出席した代表者の過半数が賛成したとき有効となります。大会は、党首を選出および弾劾し、決議を採択し、世界党規約を改訂し、既存の支部を除名し新しい支部を承認し、その他大会にふさわしい事項を決議します。

第5条 - 党首および役員

 世界党の党首は、世界党大会で選出されます。任期は4年で、2回以上選ばれることができます。党首は、副党首、会計書記官、広報官等を任命します。役員の数は最大で12人で、役員の種類は厳密に規定されていません。党首が役員の数と種類を決定します。

第6条 - 国際事務局

 前文に書かれているように、世界党は各国の支部の国際事務局です。

第7条 - 支部およびメンバー



 世界党は、各国にひとつ支部があります。各支部は、特別な反対がない限り、世界党に承認されます。世界党大会が新しい支部または既存の支部が世界党にふさわしくないと決議した時、新しい支部は拒否され既存の支部は不承認となります。世界党と各支部の関係は慣習的な同意にもとづいています。法律的には、世界党と各支部は独立した組織です。したがって、世界党と各支部の間では公式の文書は交換されません。これは、各支部が各国に登録される時に発生するかもしれない問題をさけるために規定されました。前文に書かれているように、世界党のメンバーは各国の支部であり、世界党には個人メンバーはおりません。各国の支部に、個人メンバーがいます。



 各支部の基本的な政策は、世界党の政策と同じです。しかし、各支部はそれ自身の政策を持つことができます。たとえば、ある国の支部は自由主義を宣言でき、またある国の支部は共産主義を宣言できます。



 各支部のメンバーの条件は各支部の規約に規定されています。各支部のメンバーは、支部に党員費を支払わなければなりません。各支部は、世界党に党費をし払わなければなりません。金額は、支部の収入の5%です。ただし、この割合は世界党の収入の増加に応じて減額され得ます。

第8条 - 代表の議決権

 各支部は、その代表を世界党大会に送ることができます。代表の数は、原則として、各国の人口に比例します。原則として、大会では支部の各代表は1票を持ちます。これは、以下のように規定されます。



 代表の数と議決権の数は、世界党が設立しようと目指している世界議会と同じ方法によって決定されます。代表の数は、基本的に1,000人です。各代表は1票を持つので、議決権の数はやはり基本的に1,000です。代表の配分の数値例は、以下のとおりです。

世界の人口は68億2,929万7,000人で、そのうち中国は13億4,575万1,000人、インドは11億9,800万3,300人、アメリカは3億1,465万8,800人、日本は1億2,715万6,200人、仮想国は1,000人と仮定されます。代表の総数は基本的には1,000人で、議席は人口に応じて配分されます。したがって、中国の場合、議決権は197.0556です。この場合、少数第一位はゼロなので切り捨てられ、調整された議決権は197.000になり、公式の代表は197人です。インドの場合は、少数第一位はゼロではないので切り上げられ、調整された議決権は176.000になり、公式の代表は176人になります。アメリカと日本の場合は、調整された議決権は同様に計算されます。仮想国の場合は、人口は1,000人なので、議決権は0.0001で、これは0.001に切り上げられます。したがって、この国は0.001議決権を持った代表を1人送ることができます。この措置により、すべての議決権は1、0.1、0.01、0.001に分類できます。

 ただし、100票を持っている国が50人だけ代表を送って来た時は、議決権は50票です。これは、一人の代表が1票だけをを持てるからです。すなわち、票は委任できません。個々の支部の最大議決権数は、出席している代表の議決権数の20%です。たとえば、出席している代表の総議決権数が500ならは、500 × 0.20 = 100票が個々の支部の持ちえる最大議決権数です。



 各支部の代表の選挙は公正に公開で行われなければなりません。各支部からの代表は世界党大会の少なくとも1年前に世界党に登録されなければなりません。登録される各支部からの代表の数は公式の代表の数の3倍まで可能です。たとえば、もしある支部の公式の代表の数が10なら、その支部は30人の代表を世界党に登録することができます。その支部は、その30人の代表の中から10人を公式の代表として送ることができます。上の表の場合、それぞれ中国の登録代表数は591で、インド528、アメリカ138、日本57、仮想国3です。
 世界党大会の開催までに、登録から少なくとも1年が経過していなければなりません。もし、登録済み代表に対して1年間反対がなければ、その代表は世界党大会に公式の代表として出席することができます。代表が登録された後、もし不正あるい他の問題があれば、各登録済み代表は他の登録済み代表に対して反対することができます。反対は、理由を明確に記した文書を世界党に提出することによってなされます。この場合、反対者の氏名が明記されなければなりません。もしある代表が、すべての登録済み代表の議決権数の5%に達する他の登録済み代表に反対されたら、その代表は世界党大会で承認を得なければなりません。たとえば、上の表において、中国の登録済み代表は591なので591票を持っています。仮想国の場合は、登録済み代表は3で各代表は0.001票を持っているので、0.003票です。大会において、反対された代表は承認されるという決議を出席している代表が可決すれば、反対された代表は登録済み代表にとどまれます。この場合、棄権は出席している代表の投票として計算されません。たとえば、承認に賛成の票が100票、反対の票が99票、棄権が2票の時、総票は201票です。この場合、賛成の100票は総票の50%を下回ります。しかし、棄権は計算されないので、総有効票は199で、賛成の100票は総有効票の50%を上回ります。あるいは反対された代表が、すべての登録済み代表の議決権の50%を上回る議決権を持った代表から承認を得ることによって、登録済み代表にとどまることができます。承認は代表から文書で得ることができます。したがってこの場合は、文書による承認は大会とは関係なく得ることができ、大会での決議は必要ありません。代表への反対は世界党大会の3ヵ月前から大会が終わるまで受け付けられません。

第9条 - 予算および資産

 予算および資産は、各支部からの支部費と寄付からなります。財政年度は、4月1日から翌年の3月31日です。もし、支部が世界党から脱退するか除名になれば、その支部は資産に対する権利を失います。

第10条 - 役員会

 役員会は、党首、副党首、会計、書記官、広報官等からなります。役員会は、党首によって招集されます。役員会は、予算、世界党大会および臨時世界党大会の日時および開催地、大会のプログラム等の事項を決定します。すべての事項は次の世界党大会で承認されなければなりません。必要なら、党首は他の役員会または委員会を設置し、そのメンバーを指名することができます。

第11条 - 臨時世界党大会

 以下の条件のうちのいずれかが満たされた時は、臨時世界党大会が開催されます。
 1. 世界党大会の総議決権数の30%を上回る要求があった時。ここにおいて総議決権数とは存在する支部の総議決権数です。

 2. 30%を上回る支部が要求した時。
上の条件のうちの一つが満たされたとき、準備期間の1ヵ月を過ぎ6ヵ月を過ぎないうちに臨時世界党大会が開催されなければなりません。臨時世界党大会に関する規定は、世界党大会の規定と同じです。

2011年9月5日 更新